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2008年8月25日 (月)

2008北海道極道東カヌーキャンプ その4 別寒辺牛 下りのライセンス

 さて、北海道3漕ぎ目をどーするかっ? 11日の夜、霧多布の宿で我家の3人は、アレコレ相談した。
 普通なら、宿を取った霧多布の琵琶瀬川をゆるゆる下り上る8キロほどを漕ぐのが常道。とはいえ、昨夕、霧多布に来る途中、国道沿いから見えた別寒辺牛川流域の別寒辺牛湿原も実に美しかった。車窓から眺めたその川を我家の誰もが、ぜひとも漕いでみたかったのだ。
 道東には、あと5日居る。霧多布を漕ぎたければ、キャンプ地となる厚床からたった30キロほどを戻ってくればいいのだ。

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ということで、翌12日は、朝食前に琵琶瀬の展望台から、霧多布湿原を望み。
食後すぐに別寒辺牛川を目指す。

 超メジャーでカヌイストの聖地ともなった釧路湿原と、国内第3位の霧多布湿原に挟まれた形の別寒辺牛湿原、全国的な知名度は今一歩低い><
だが、こちらも1993年、ラムサール条約の登録湿原として認定されている。
尾幌川、大別川、別寒辺牛川、チライカリベツ川等が血管のように流れる湿原域の自然の深さは、相当なもの。水鳥観察館やカヌー駅が整備されているのもありがたい。とはいえ、自然の環境を守るため、一日の乗り入れ艇数、組数の制限がなされているので注意が必要だ。
また、カヌーの乗り入れには、水鳥観察館でライセンスを交付してもうらう必要がある。

で、いただいたライセンスがコチラ! 

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このライセンスがあれば、次回からは、水鳥観察館に電話をして了解を得るだけで出艇が可能。旅の記念としても最高のものになった。

さて、いざ水鳥観察館のあるカヌー駅の終点から、上流を目指す! 単独行の我家ゆえ、車は1台。これからの湿原の旅は、常に遡上して、下ってくるのが基本パターン。

それでは、別寒辺牛湿原の様子をどうぞっ! 最後に漕ぎの風景の動画もございますっ。

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漕ぎ始めは、比較的広い流れなのだが、曲がりくねるに従って、次第に流れは細くなる。
この日はもう1艇カヌーを組んで、二人艇に僕と三男坊、一人艇にアキちゃん(家内)という組み合わせ。

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川の中に水草が見えたりして、なかなかの雰囲気。

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が、倒木が次々に現れ、それをなんとかクリアーしつつ上って行く。その度に、「もう無理なんじゃない? 戻らない?」とアキちゃん。
それもそのはず、アキちゃんの乗った艇ときたら、ファルトといえど、全長5mのシーカヤック。風連湖を漕ぐならでかい方がいいと持ってきたもの。しかも、ソロ艇なものだから、船幅ギリギリのコースを無理やり通るのは相当な努力がいるのだ。(この倒木も抜けました^^ アキちゃん先に居ます。エライ ><)

Img_6569 一方、三男坊と僕はといえば、狂喜乱舞w 「あのさぁ、いまそこからアナコンダが出てきたらどーする?」と三男坊。
「いやいや、ここは北海道、アナコンダは無いねぇw 熊なら出てくるかもしれないけど」と冗談にもならない話をする私。正直、以前、ヒグマや月の輪とかなり接近した経験がある私、かなり、ドキドキしてました。まさにアドベンチャー気分全開。

 三男坊曰くディズニーランドの「ジャングルクルーズ」より、300倍ドキドキだったらしい。う~ん、ジャングルクルーズって、どきどきするんだったっけ?

 そうこう言いながら、遡っていくと、どうにも転回できなさそうな川幅に。これ以上、進むのはさすが無理と判断して、来た道を引き返す。

気がつけばアキちゃん、凄い勢いで帰って行きます。

「あのさぁ、母さん、メチャ旨くなってない? 狭い水路もあのスピードでスイスイだもの」と三男坊も目を見張る上達ぶり。
狭い水路なので普通、長い船は持て余すのですが、スイプ(回し漕ぎ)しながら、スピードをあまり落とさず抜けていきます。

スタート地点に戻ってアキちゃんに聞いたところ、「あの狭いところは、少しでも早く抜け出したかった」のだとか。やはり、追い込まれた状況は人間を成長させるのですねっ><

水鳥観察館で、川地図を見直すと……。

僕らが遡ってしまった川は、大別川で別寒辺牛川に注ぎ込む川。コースは、スタート地点を出てすぐ左だったのですね……。

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昼食にカップ麺を作り、食後に気を取り直して再スタート。

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いやぁ、広々として、湿原らしい風景が広がります。

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が、天気は、ちょっと下り坂。午前中ちょっぴり出ていた日差しもなくなり、雨こそ落ちてこないものの薄い雲が空を覆います。

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でも、これはこれでなんとも旅情溢れる風景。中間地点まで漕いで上陸すると、なにやら皆さんお疲れのご様子……。

結局、僕だけスタート地点までカヌーで戻り、車を取って二人を迎えに来ることに……。

漕いでいる最中、カワセミや水鳥が飛び去るのを眺めながら、「あの二人、僕がそのまま居なくなるなんて考えんもんかなぁ?」「うんうん、ありえる」「いやぁ、二人で人も来ない場所で待つのは心細いかも?」などと、無駄なことを考えながら、約4キロを40分ほどで漕ぎ、クルマのルーフにカヌーを乗せて迎えに戻ってみると、ファルトはキレイに拭かれて分解され、なにやら、愉し気w

「戻って来ないとか考えなかったの?」と僕が聞けば、「在り得ないし、意外に早かったよね」と坦々としたもの。う~ん、走れメロス気分だったのは僕だけかッw 劇的な再会を期待したのにダイナミズムに欠けるってもんです。

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広々とした風景の別寒辺牛湿原。晴れた日に漕いだらメチャクチャ気持ち良さそうです。

さて、カヌーを収納して、厚床のキャンプ場へ! 

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この日の夜から、キャンプ生活スタート。夕食の買い物を何処かで済ませ、日没までに設営を終えなければ……。
44号線をひた走る間にどんどん日は傾いていきます。結局、道の駅根室でお買い物ーー。
キャンプ場に着く頃には、日没間近。ちゃちゃっと設営を終え、さっさと食事をして就寝。(キャンプ風景は、後日UPさせていただきます)

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コメント

川幅、えらく細くなるんですねー 秘境間テンコモリ!!
動画も拝見しました。
このままでも充分気持ち良さそうですが、天気が良ければさらに300倍くらい気持ち良さそうですよねー!
...つーことは満足度もジャングルクルーズの90000倍に? ブヒャヒャ

まぁ、ジャグルクルーズがどの程度なのか、ディズニー関連施設に行った事が無いのでわからんのですがw

投稿: いのうえ | 2008年8月26日 (火) 00:04

こんにちは うちもこの川下りましたよE:smile]
最後が大変でした、向かい風の川上りだったんで(笑)
次回は全員でがんばって下さい(^_-)
ではでは(^^)/~~~

投稿: とりさんの友達 | 2008年8月26日 (火) 12:54

ムービー、めっちゃ良かったぁ~♪最高~!

気分は私も一緒にクルージング!

。。。


てっちゃんの、アナコンダ。。。と、

TDLのジャングルクルーズ。。は爆笑~!

私は、ピラニアがコワイ。。。

ダカラ ホッカイドウ!ダッテバ!

投稿: ひさちゃん | 2008年8月26日 (火) 20:02

いのうえさん いやぁ、間違えちゃった川ですからw マジメにありゃりゃって感じでした。9万倍の気持ちよさ>< そうなるとジャングルクルーズって、どんだけ気持ちよく無いのかって感じですがw

とりさんの友達さん ご無沙汰しています。すでに下られていたのですね^^ 向かい風の川上り、しかも干潮だったりするとしんどそう>< 次回は、全員ソロでw

ひさちゃん いやぁ、お手軽ムービーで恐縮です。アナコンダはないだろうとw 青大将も無いし。ピラニアはご勘弁を。まぁ、熊も辛すぎるんですがw

投稿: サン | 2008年8月27日 (水) 22:38

こんにちは

間違って入った狭い川、これはこれで楽しそうですね。
広い川より探検気分満点みたいですね。

投稿: | 2008年8月28日 (木) 17:05

こんばんは。間違っちゃった川、かなり面白かったです。探検気分大満足です。
ここを漕ぐなら、うんと短い艇がいいですね^^ 今回は5mとか4.7mの艇でしたから、ちょっと長過ぎです。

投稿: サン | 2008年8月28日 (木) 19:28

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